精進と修行

映画飲酒ピアスホラーオカルトエログロナンセンスバンド活動くまモンが生き甲斐の熊本市中央区出身都内在住のグラフィックデザイナー今年は年女23歳でぇ~す

雑記

人間関係が嫌になり高校を飛び出し新しい高校に入り、そこでも最低限の人間関係しか築けず卒業し、適当に入った大学でも人間関係が嫌になり、独り暮らしを始めバイトを始め自分でお金を稼ぐ様になった

貯金も余り出来無い程ではあったけれど其れなりに遊んだ、高校迄貰いに貰ったお小遣も殆ど貰わなくなった

同じ年代の人間と上手く連む方法が解らなくて大人と連む様になった、覚えたくないことまで覚えた

此処に居ては駄目だと思い全ての関係を半ば強引に切った

その結果が今だ 形振り構って居られない

私の周りには何も無い 


此れで良かったのだろうか、此れを望んでいたのだろうか。

此れで私は自由に成れたし他人の存在を気にする必要が皆無になった訳だ 何も気にしなくて良い、誰も知らない場所に成れた

此れで良かったのだろうか 良かったと思うしかない

簡単な事は、簡単な結果しか産まないのだ

守るべき存在が無いなら、私はいつだって私だけの事を考えて生きて行けば良いのだから、簡単な事だ。


私が望んでいたのはこう言うことだったか、自分で望んだ結果ではないのか。

今では傍のコンビニやスーパーの店員にすら怯え、極力避けたいと思う様になった。接客業とはおそろしいものだ


ワインレッドのランドセルを背負い道路に唾を吐き掛けていた頃の私は今の私を見て何と言うだろうか

いつも私は昔の自分と今の自分を相対比較しては引き篭もる

そもそも自分に合う性格とは一体どんなものだったのだろうか。

今ではそんなことも解らない

自分が解らない、自分が何をすべきなのか、自分が何に成りたいのか、そんな簡単な事すらも解らない。しかもその答えは誰も教えてはくれない。一生答えは出ないのではと思う


家族が嫌いな訳じゃない、寧ろ家族は好きだけれど、だからこそ、このままでは居られないと思う

いつまでも金銭的、精神的、色々な部分で頼っている自分に嫌気がさす。まぁまだ学生だし十代なのだから仕方が無いよと周りは言うけれど、その周りには既にほぼ独り立ちしている人間もいるし、19歳ならもう二十代は目の前なのにと思うし

全て無くしたいま、生きている価値すら見出せず余計に何をすれば良いのか解らなくなり、迷いの中だ


何人かにはさようならも言わずに連絡をしなくなった。此れが最後の抵抗だと思って。今では心も痛まなくなった、もう此れ以上関わっては自分が落ちるところまで落ちるだろうと勝手に思い込んでいるからだ

何が悪いのか 私が悪いのか

自分は悪くないなんて思ってもいないこと言えないが、結局踏み出した道を間違えたということだけは言える


今迄何度も人生をやめようと思った

その度に死にそうな経験をした瞬間の‘生きたい’と強く思った自分を思い出してやめられなくなる。

火事が起きた瞬間、何もせず家の中にいれば死ねたのだ

包丁を向けられた瞬間、やめろと叫ばず殺せといえば死ねたのだ

脅しだろうが包丁を取りに行く音が聞こえた瞬間、裸足で家を飛び出さずその場に立ち止まっていれば死ねたのだ

それでもそれをしなかったということは、やはり私はまだ死にたくはなかったのだと思う。

きっといまそんな局面に遭遇しても私は過去と同じことをするのだと思う。


死にたくはないのだと思う