ラズル・ダズル

もう限界だ死にたいなんて言わないから誰か殺してくれ一気にすぱっと愛を以って殺してくれ

昔から好かれたい愛されたいとただそれだけを考えてそのためならどんなことだって我慢して生きてきたがもう限界だ

多くの人間に好かれずとも好きな人間にだけ好かれていればそれで良いだろうと考えていたけれど、それだけでは生きていくのが難しい、社会に尻尾振って生きることで一般的幸福を掴めると考えた

ああ神様 俗物な私をお赦し下さい 色物な私を

何年労働しても幾等大金を払っても赦される訳が無くて精神的に八方塞がり

神に祈っても、己に罰を与えようとも、一生私は赦されないしこの罪を背負って生きていくのが良いのだろうか

高校のときの記憶がふつふつと蘇って来て再び頭が痛くなる

この一年私は何を考えていたんだろう