精進と修行

映画飲酒ピアスホラーオカルトエログロナンセンスバンド活動くまモンが生き甲斐の熊本市中央区出身都内在住のグラフィックデザイナー今年は年女23歳でぇ~す

シケてる

家にひとりでいたら考え事しかしなくなって胸が詰まる思いをしていたからもう寝ようと電気消してベッドまで行ったものの半ば衝動的に踵を返して“お気に入りの場所”に空気を吸いに来た。

冷たく澄んだ風が美味しい。

帰省前も含めてここ暫く、屋内にひとりで居るのが耐えられなくなってきてしまった。一人が好きな筈なのに、独りを感じると考え事に耽ってしまって自分のダメさを再確認する作業に入ってしまうからだ。他人にどれだけ認められても、自分が自分を認めようとしないんだな。

成人式前に何て感傷的な。これは月の贈り物の所為では決して無く、弱い癖にいい加減な私自身への罰と、何故か積極的で明るい母に似なかった生まれ持った性格でしかないと私は思う。

こんなとき思い浮かぶ人間の顔を想像すれば、やはり私は一人で生きていくのにすこぶる向いていないなって思うし、今後も多分こんな気持ちを味わいながらひとり寒々凍え死んでいくことを思うと納得の声しかあげられないし。

私自身が将来の私像を描けていないのだから、不安定な現在の自分でしかないのも当り前といえば当り前か。

ああそうだ、何も無いときに涙が出て不安感と焦燥感から逃げられないのなんてショッチュウなんだわ。自分はどこまで女になっちまったんだ、自分いつになったら多感な思春期を終えるんだ?

チクショウなんでそんな言い方しか出来無いのか。